Bootstrap でページ作成 ①(ナビバーの実装)
このレッスンでは、Bootstrap でよく利用するコンポーネントの一つである「ナビゲーションバー」の扱い方について学習していきます。
まずは公式リファレンスのサンプルコードを例に、具体的なナビゲーションバーのコードについて詳しく解説しますので、基本的な扱い方が理解できたら、実際の演習課題に取り掛かっていきましょう。
このレッスンの目標
- Bootstrap の「ナビゲーションバー」コンポーネントを理解する
- 料金プランページのヘッダー部分(ナビゲーションバー)の実装が完成している
このレッスンで作るもの
演習課題では、以下のような料金プランページのヘッダー部分を作成していきます。(赤枠で囲った部分)
スマホなど画面サイズの小さい端末で表示すると、以下のようになります。(ハンバーガーアイコンをタップして開閉)
それでは早速、ナビゲーションバーの学習に入っていきましょう。
ナビゲーションバーの使い方(コード解説)
はじめに、Bootstrap の公式リファレンスで紹介されている、ナビゲーションバーのテンプレートコードを解説していきます。
ナビゲーションバーのテンプレートコードは、以下のリンクから確認できます。
テンプレートコードを確認すると、ナビゲーションバーのコードは以下のようになっていると思います。
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
<a class="navbar-brand" href="#">Navbar</a>
<button class="navbar-toggler" type="button" data-toggle="collapse" data-target="#navbarSupportedContent" aria-controls="navbarSupportedContent" aria-expanded="false" aria-label="Toggle navigation">
<span class="navbar-toggler-icon"></span>
</button>
<div class="collapse navbar-collapse" id="navbarSupportedContent">
<ul class="navbar-nav mr-auto">
<li class="nav-item active">
<a class="nav-link" href="#">Home <span class="sr-only">(current)</span></a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">Link</a>
</li>
<li class="nav-item dropdown">
<a class="nav-link dropdown-toggle" href="#" id="navbarDropdown" role="button" data-toggle="dropdown" aria-haspopup="true" aria-expanded="false">
Dropdown
</a>
<div class="dropdown-menu" aria-labelledby="navbarDropdown">
<a class="dropdown-item" href="#">Action</a>
<a class="dropdown-item" href="#">Another action</a>
<div class="dropdown-divider"></div>
<a class="dropdown-item" href="#">Something else here</a>
</div>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link disabled" href="#">Disabled</a>
</li>
</ul>
<form class="form-inline my-2 my-lg-0">
<input class="form-control mr-sm-2" type="search" placeholder="Search" aria-label="Search">
<button class="btn btn-outline-success my-2 my-sm-0" type="submit">Search</button>
</form>
</div>
</nav>
Bootstrap のナビゲーションバーは、ブランド名(ロゴマーク)やナビゲーション、検索フォームなど複数のコンテンツを含んだナビゲーションバーを作成するコンポーネントになっています。
そのため、上記のような複雑なコードになっており、一度で全体のコードを理解するのが難しくなっています。
そこで、まずは以下のイメージでナビゲーションバーを構成するパーツを分解し、それぞれのコードで何をしているのか解説していきます。
それでは早速、各パーツのコード解説を見ていきましょう。
コード解説 1:ナビゲーションバーの外枠
まず初めに、ナビゲーションバーを構成する外枠のコードについて解説していきます。
ナビゲーションバーを作成するには、nav 要素に navbarクラス
を追加して外枠を作成していきます。
ナビゲーションバーの外枠となる要素には、navbar クラスを含めて以下のようなクラスが指定できます。
【ナビゲーションバーの外枠に使用するクラス】
クラス | 概要 |
---|---|
navbar |
ナビゲーションバーの外枠を作成 |
navbar-expand-{ ブレイクポイント } |
ブレイクポイントでナビゲーション項目の表示を切り替え |
navbar-{ 背景色の種類 } |
背景色が dark の場合は明るい文字色、 light の場合は暗い文字色を設定 |
bg-{ 色の種類 } |
primary(青)、 secondary(グレー)など背景色を設定 |
上記の内容を踏まえて、もう一度ナビゲーションバーのテンプレートコードを確認してみましょう。
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
<!-- ここにサブコンポーネントが入る -->
</nav>
このコードは、navbar クラスを設定した nav 要素に navbar-expand-lg クラス
を追加して、画面幅 lg 以上になるとナビゲーション項目が横に広がって表示され、画面幅 md 以下になると折り畳まれてアイコン表示になるナビゲーションバーを作成しています。
実際に画面幅が lg(992px) 以上の状態でナビゲーションバーを確認すると、以下のようになります。
反対に画面幅が md(768px〜991px) 以下の状態でナビゲーションバーを確認すると、以下のようになります。
また、 navbar-lightクラス
と bg-lightクラス
を追加して、ナビゲーションバーの背景色が明るいときに、サブコンポーネントの文字色を暗くして読みやすくなるように設定しています。
これは、Bootstrap の構造とスキンを分けるという考え方に沿った、見た目を変える「スキン」にあたるクラスです。
外枠のコードだけでも様々なクラスが付与されており、慣れるまでは難しく感じるかも知れませんが、各クラスの概要を理解しつつ、マルチクラス特有のコーディング方法に少しずつ慣れていきましょう!
コード解説 2:ナビゲーションバーのサブコンポーネント
それでは次に、ナビゲーションバーの外枠を構成する navbarクラス
の内部に記述するサブコンポーネントについて解説していきます。
ナビゲーションバーのサブコンポーネントを作成するには、以下のようなクラスを使用します。
【ナビゲーションバーの主なサブコンポーネントを作成するクラス】
クラス | 概要 |
---|---|
navbar-brand |
会社、製品、プロジェクトなどのブランド名やロゴを表示 |
navbar-toggler |
ナビゲーションの表示切り替えボタンを作成 |
navbar-toggler-icon |
ナビゲーション非表示時に表示されるアイコン(ハンバーガーアイコン) |
collapse navbar-collapse |
ナビゲーションバー内に切り替え表示されるコンテンツを作成 |
navbar-nav |
ナビゲーションバー内にナビゲーションを作成 |
form-inline |
フォームの入力コントロールなどを作成 |
navbar-text |
ナビゲーションバー内の垂直方向中央に表示されるテキストを作成 |
上記の内容を踏まえて、サブコンポーネントのテンプレートコードを確認してみましょう。
まずは、ブランド名やロゴを記述する navbar-brand クラス
の記述部分です。
ブランドを表示するコードは、ナビゲーションバーの外枠を構成する navbarクラス
のタグ内に記述しているのが確認できます。アンカータグで囲われたテキスト部分を編集することで、ブランド名を変更できます。
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
<a class="navbar-brand" href="#">Navbar</a>
<!-- 省略… -->
</nav>
演習課題で作成する料金プランページでは、以下のようにブランド名を変更しています。
次に、ナビゲーションの表示切り替えボタンを作成する navbar-toggler クラス
と、ナビゲーションが非表示の時に表示されるハンバーガーメニュー navbar-toggler-icon クラス
の記述部分です。
ここは、ハンバーガーメニューの大枠となるボタン部分を <button class="navbar-toggler" ...省略 >
で作成しています。
さらに、 button タグの内部に <span class="navbar-toggler-icon"></span>
と記述することで、ハンバーガーメニューの三本ラインを表示しています。
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
<!-- 省略… -->
<button class="navbar-toggler" type="button" data-toggle="collapse" data-target="#navbarSupportedContent" aria-controls="navbarSupportedContent" aria-expanded="false" aria-label="Toggle navigation">
<span class="navbar-toggler-icon"></span>
</button>
<!-- 省略… -->
</nav>
このコード部分によって、以下のハンバーガーメニューが作成されます。
最後は、ナビゲーションバーの中に表示されるナビゲーション部分のコードです。
このコード部分は、ナビゲーションバー内に切り替え表示されるコンテンツを作成する collapse navbar-collapse クラス
と、実際のナビゲーションメニューを作成していく navbar-nav クラス
で構成されます。
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
<!-- 省略… -->
<div class="collapse navbar-collapse" id="navbarSupportedContent">
<ul class="navbar-nav mr-auto">
<!-- ここにナビゲーションが入る -->
</ul>
<!-- フォーム省略… -->
</div>
<!-- 省略… -->
</nav>
まず、ここで注目するコードは、 collapse navbar-collapse クラス
を付与した div 要素に指定された ID 属性です。
テンプレートコードでは、ID 属性に id="navbarSupportedContent"
と指定されています。これは、先程確認したハンバーガーメニューを構成する button タグに記述される以下の属性と一致させる必要があります。
data-target="#navbarSupportedContent"
aria-controls="navbarSupportedContent"
この 2 つの属性では、ハンバーガーメニューをタップした際に「切り替え表示されるコンテンツがどれなのか」を特定しています。
そのため、この属性値に指定した ID 名と実際にナビゲーション部分の div 要素に指定した ID 名が一致していなければ、ハンバーガーメニューによるメニューの開閉はできません。
ここまでの内容をまとめると、以下のようになります。
次に、実際のナビゲーションメニューを作成している navbar-nav クラス
を確認していきます。
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
<!-- 省略… -->
<div class="collapse navbar-collapse" id="navbarSupportedContent">
<ul class="navbar-nav mr-auto">
<li class="nav-item active">
<a class="nav-link" href="#">Home</a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">Link</a>
</li>
<!-- ドロップダウンメニュー省略… -->
</ul>
<!-- フォーム省略… -->
</div>
<!-- 省略… -->
</nav>
ここのタグ構成はシンプルで、一般的なリストタグの記述方法と同じです。
以下のように、ul タグの内部に li タグがあり、li タグに記述するメニュー名を a タグで囲んでリンク設定しています。
<ul class="navbar-nav">
<li class="nav-item active">
<a class="nav-link" href="#">メニュー名</a>
</li>
</ul>
それぞれのタグには以下のクラスを指定します。
- ul タグには
navbar-nav クラス
を指定する - li タグには
nav-item クラス
を指定する - a タグには
nav-link クラス
を指定する
ナビゲーションバーのサブコンポーネントについての解説は以上です。
※ 今回は、テンプレートコードに記述された「ドロップダウンメニュー」と「入力フォーム」の作成は不要なため、解説を割愛します。
ここまでが、ナビゲーションバーの中に実装するサブコンポーネントの解説でした。
一度で理解するのは難しいと思いますが、何度か読み返して理解を深めるようにしてください。
コード解説 3:ナビゲーションバーの配色
ここまで、ナビゲーションバーの外枠、ナビゲーションバーの中に実装するサブコンポーネントについて解説してきました。
次は、ナビゲーションバーの配色に関するコード解説です。
ナビゲーションバーの配色を行う場合は、まず navbar クラスが設定された要素に navbar-light クラス
または、 navbar-dark クラス
を追加します。
navbar-light クラス
を追加すると、明るい背景色で読みやすくなるように暗い文字色が設定されます。
逆に、navbar-dark クラス
を追加すると、暗い背景色で読みやすくなるように明るい文字色が設定されます。
ナビゲーションバーの背景色については、bg-{ 色の種類 } クラス
を追加したり、CSS で直接スタイルを追加して背景色を設定できます。
実際に、いくつかのパターンでナビゲーションバーの背景色を変更したサンプルコードが以下になります。
<h3>背景色サンプル①:navbar-darkで文字色を明るくし、bg-darkで暗い背景色を設定</h3>
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-dark bg-dark">
<!-- 省略… -->
</nav>
<h3>背景色サンプル②:navbar-darkで文字色を明るくし、bg-primaryで青い背景色を設定</h3>
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-dark bg-primary">
<!-- 省略… -->
</nav>
<h3>背景色サンプル③:navbar-lightで文字色を暗くし、bg-lightで白い背景色を設定</h3>
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
<!-- 省略… -->
</nav>
<h3>背景色サンプル④:navbar-lightで文字色を暗くし、背景色をCSSで設定</h3>
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light" style="background-color: #D6E5DF;">
<!-- 省略… -->
</nav>
上記コードでナビゲーションバーに配色を施した場合、表示結果は以下のようになります。
配色についての解説は以上です。
これまでの解説を踏まえて演習課題に取り組みながら、ナビゲーションバーの扱い方を覚えていきましょう!
演習課題:ナビゲーションバーで料金プランページのヘッダーを作成しよう
それではレッスンの演習課題として、料金プランページのヘッダー(ナビゲーションバー)を作成していきます。
【TODO】
- PC 内の任意の場所に
price_page
というフォルダを作成してください。 - price_page フォルダ内に
price.html
という名称で HTML ファイルを作成してください。 - 【答え】に記載された見本コードを確認しながら、ナビゲーションバーをコーディングしてください。
- レッスンの「まとめ」に記載した公式リファレンスを参照して、各種ユーティリティの使い方を確認してください。
【答え】
完成版のコードはこちらになります。
price.html(完成コード)
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<!-- Required meta tags -->
<meta charset="utf-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, shrink-to-fit=no">
<!-- Bootstrap CSS -->
<link rel="stylesheet" href="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.5.0/css/bootstrap.min.css"
integrity="sha384-9aIt2nRpC12Uk9gS9baDl411NQApFmC26EwAOH8WgZl5MYYxFfc+NcPb1dKGj7Sk" crossorigin="anonymous">
<title>料金プランページ</title>
</head>
<body>
<!-- ナビゲーションバー -->
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-white p-3 mb-3 border-bottom shadow-sm">
<a class="navbar-brand" href="#">マナジョブ</a>
<button class="navbar-toggler" type="button" data-toggle="collapse" data-target="#navbarSupportedContent"
aria-controls="navbarSupportedContent" aria-expanded="false" aria-label="Toggle navigation">
<span class="navbar-toggler-icon"></span>
</button>
<div class="collapse navbar-collapse" id="navbarSupportedContent">
<ul class="navbar-nav ml-auto">
<li class="nav-item active">
<a class="nav-link" href="#">メニュー1 <span class="sr-only">(current)</span></a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー2</a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー3</a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー4</a>
</li>
</ul>
<a class="btn btn-outline-primary ml-lg-4" href="#">ログイン</a>
</div>
</nav>
<!-- Optional JavaScript -->
<!-- jQuery first, then Popper.js, then Bootstrap JS -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.slim.min.js"
integrity="sha384-DfXdz2htPH0lsSSs5nCTpuj/zy4C+OGpamoFVy38MVBnE+IbbVYUew+OrCXaRkfj"
crossorigin="anonymous"></script>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/popper.js@1.16.0/dist/umd/popper.min.js"
integrity="sha384-Q6E9RHvbIyZFJoft+2mJbHaEWldlvI9IOYy5n3zV9zzTtmI3UksdQRVvoxMfooAo"
crossorigin="anonymous"></script>
<script src="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.5.0/js/bootstrap.min.js"
integrity="sha384-OgVRvuATP1z7JjHLkuOU7Xw704+h835Lr+6QL9UvYjZE3Ipu6Tp75j7Bh/kR0JKI"
crossorigin="anonymous"></script>
</body>
</html>
それぞれ、コードの意味を理解しながら、以下の流れでコーディングを進めてください。
ステップ ①:雛形コードを実装する
※雛形コードはコピー&ペーストで OK です。
price.html(雛形コード)
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<!-- Required meta tags -->
<meta charset="utf-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, shrink-to-fit=no">
<!-- Bootstrap CSS -->
<link rel="stylesheet" href="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.5.0/css/bootstrap.min.css"
integrity="sha384-9aIt2nRpC12Uk9gS9baDl411NQApFmC26EwAOH8WgZl5MYYxFfc+NcPb1dKGj7Sk" crossorigin="anonymous">
<title>料金プランページ</title>
</head>
<body>
<!-- Optional JavaScript -->
<!-- jQuery first, then Popper.js, then Bootstrap JS -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.slim.min.js"
integrity="sha384-DfXdz2htPH0lsSSs5nCTpuj/zy4C+OGpamoFVy38MVBnE+IbbVYUew+OrCXaRkfj"
crossorigin="anonymous"></script>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/popper.js@1.16.0/dist/umd/popper.min.js"
integrity="sha384-Q6E9RHvbIyZFJoft+2mJbHaEWldlvI9IOYy5n3zV9zzTtmI3UksdQRVvoxMfooAo"
crossorigin="anonymous"></script>
<script src="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.5.0/js/bootstrap.min.js"
integrity="sha384-OgVRvuATP1z7JjHLkuOU7Xw704+h835Lr+6QL9UvYjZE3Ipu6Tp75j7Bh/kR0JKI"
crossorigin="anonymous"></script>
</body>
</html>
ステップ ②:ナビゲーションバーの外枠を実装する
以下の追加コードを <body>
タグの配下に実装していきます。
price.html(追加コード)
<!-- 追加コード:<body> タグの配下に実装する -->
<!-- ナビゲーションバー -->
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-white p-3 mb-3 border-bottom shadow-sm">
</nav>
ステップ ③:ブランドとメニュー切替ボタンを実装する
以下の追加コードをナビゲーションバーの外枠コードの中に実装していきます。
price.html(追加コード)
<!-- 追加コード:ナビゲーションバーの外枠コードの中に実装する -->
<a class="navbar-brand" href="#">マナジョブ</a>
<button class="navbar-toggler" type="button" data-toggle="collapse" data-target="#navbarSupportedContent"
aria-controls="navbarSupportedContent" aria-expanded="false" aria-label="Toggle navigation">
<span class="navbar-toggler-icon"></span>
</button>
ステップ ④:メニュー項目を実装する
以下の追加コードをステップ ③ の下に実装していきます。
price.html(追加コード)
<!-- 追加コード:ステップ③のコードより下に実装する -->
<div class="collapse navbar-collapse" id="navbarSupportedContent">
<ul class="navbar-nav ml-auto">
<li class="nav-item active">
<a class="nav-link" href="#">メニュー1 <span class="sr-only">(current)</span></a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー2</a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー3</a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー4</a>
</li>
</ul>
<a class="btn btn-outline-primary ml-lg-4" href="#">ログイン</a>
</div>
完成版のコード
もう一度、完成版のコードを提示しますので、同じように実装できているか確認してみましょう。
コメントは表示結果に直接影響を与えないので、記載の有無は問いません。表示結果が同じようになっていれば OK です。
price.html(完成コード)
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<!-- Required meta tags -->
<meta charset="utf-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, shrink-to-fit=no">
<!-- Bootstrap CSS -->
<link rel="stylesheet" href="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.5.0/css/bootstrap.min.css"
integrity="sha384-9aIt2nRpC12Uk9gS9baDl411NQApFmC26EwAOH8WgZl5MYYxFfc+NcPb1dKGj7Sk" crossorigin="anonymous">
<title>料金プランページ</title>
</head>
<body>
<!-- ナビゲーションバー -->
<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-white p-3 mb-3 border-bottom shadow-sm">
<a class="navbar-brand" href="#">マナジョブ</a>
<button class="navbar-toggler" type="button" data-toggle="collapse" data-target="#navbarSupportedContent"
aria-controls="navbarSupportedContent" aria-expanded="false" aria-label="Toggle navigation">
<span class="navbar-toggler-icon"></span>
</button>
<div class="collapse navbar-collapse" id="navbarSupportedContent">
<ul class="navbar-nav ml-auto">
<li class="nav-item active">
<a class="nav-link" href="#">メニュー1 <span class="sr-only">(current)</span></a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー2</a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー3</a>
</li>
<li class="nav-item">
<a class="nav-link" href="#">メニュー4</a>
</li>
</ul>
<a class="btn btn-outline-primary ml-lg-4" href="#">ログイン</a>
</div>
</nav>
<!-- Optional JavaScript -->
<!-- jQuery first, then Popper.js, then Bootstrap JS -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.slim.min.js"
integrity="sha384-DfXdz2htPH0lsSSs5nCTpuj/zy4C+OGpamoFVy38MVBnE+IbbVYUew+OrCXaRkfj"
crossorigin="anonymous"></script>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/popper.js@1.16.0/dist/umd/popper.min.js"
integrity="sha384-Q6E9RHvbIyZFJoft+2mJbHaEWldlvI9IOYy5n3zV9zzTtmI3UksdQRVvoxMfooAo"
crossorigin="anonymous"></script>
<script src="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.5.0/js/bootstrap.min.js"
integrity="sha384-OgVRvuATP1z7JjHLkuOU7Xw704+h835Lr+6QL9UvYjZE3Ipu6Tp75j7Bh/kR0JKI"
crossorigin="anonymous"></script>
</body>
</html>
【結果】
lg サイズ以上の画面幅の場合、以下のように横並びのナビゲーションメニューが表示されたら OK です。
md サイズ以下の画面幅の場合、以下のようにハンバーガーメニューが表示されたら OK です。
また、ハンバーガーアイコンをタップしてメニューの開閉ができることを確認してください。
まとめ
このレッスンでは Bootstrap でよく利用するコンポーネントの「ナビゲーションバー」について学んでいきました。
コードの解説を何度か読み返して理解を深め、演習課題にチャレンジしてみましょう!
最後に、今回のレッスンで確認した Bootstrap 公式のリファレンスをまとめておきますので、復習するときは以下の公式リファレンスも参考にしてください。
【公式リファレンス】