Bing Search APIのドキュメントを読んでみよう

このレッスンでは、Bing Search APIを利用するために、APIドキュメントを読む方法について解説します。

こちらは、さっと読み進めていただければOKです。

APIドキュメントとは?

APIドキュメントは、APIの使い方が書いてあるドキュメントとなります。

基本的には、こちらのドキュメントを読み解いていく中で、APIの利用方法がわかります。APIの使い方がわからない場合は、まず参照するべきドキュメントになります。

APIドキュメントを読む

APIドキュメントを見つつ、実装していきましょう。

  • API ドキュメント ちなみに全部英語なので、もし英語が苦手な人は日本語に変換しながら読んでみましょう。

概要

まずは概要を見てみましょう。 翻訳したものが、こちらになります。

Image Search APIを使用すると、Bingに検索クエリを送信して関連するイメージのリストを取得できます。このセクションでは、イメージを要求するために使用するクエリパラメータとヘッダー、およびそれらを含むJSON応答オブジェクトに関する技術的な詳細を提供します。リクエストの作成方法の例については、「Webでのイメージの検索」を参照してください。 要求に含める必要のあるヘッダーについては、「ヘッダーの要求」を参照してください。 要求に含める必要があるクエリパラメータの詳細については、「クエリパラメータ」を参照してください。 応答に含まれるJSON応答オブジェクトの詳細については、「応答オブジェクト」を参照してください。 使用の許可と結果の表示については、「Bing Search APIの使用と表示の要件」を参照してください。

エンドポイント

エンドポイントは、簡単にいうとURLだと思ってください。

リファレンスを見ると、3種類のエンドポイントがあります。

Headers

ヘッダーの中身を確認します。基本的にはAPIの各値の見方について説明すると

  • required(必須):必ずヘッダーに含めなければいけない値
  • optional(任意):状況に応じて含めるべき値 となります。ですので、required(必須)のパラメーターから見ていきましょう。 requiredのパラメーター

  • Ocp-Apim-Subscription-Key:Cognitive Servicesでこのサービスにサインアップしたときに受け取ったサブスクリプションキー。 こちらは先ほど取得したAPIキーとなります。

Query parameters

そのまま日本語に翻訳します。

リクエストに含まれるクエリパラメータは次のとおりです。必要なパラメータについては、「必須」欄を参照してください。クエリパラメータ値をURLエンコードする必要があります。 Bingが返すイメージをフィルタリングするために使用するクエリパラメータについては、「クエリパラメータのフィルタリング」を参照してください。  

  • q(必須): ユーザーの検索クエリ用語。この用語は空ではありません。
  • count(任意): レスポンスで返されるイメージの数。配信される実際の数は、要求された数より少なくてもよい。デフォルトは35です。最大値は150です。 ここまで理解ができれば大丈夫です。早速実装していきましょう。環境は、Google Colaboratoryからできますので、そちらから試していきましょう。

次はこちらのドキュメントを参考に、さっそく実装を進めていきたいと思います。

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