Google Apps Scriptの使い方

このレッスンでは、Google Apps Scriptの使い方を、設定方法から"Hello World"の表示まで解説していきます。

このレッスンのゴール

このレッスンでは、以下の内容を解説します。

• Google Apps Scriptの初期設定ができる
• Google Apps Scriptファイルを作成できる
• Google Apps ScriptでHello Worldを表示できる

レッスン開始前のチェックリスト

このレッスンを始める前に、次の３つに当てはまる方は、このレッスンを受講する前に必要な準備を終わらせましょう！

• Google Apps Scriptという用語を聞いたことがない
  →前のレッスン「Google Apps Scriptとは？」をまずは受講しましょう
• JavaScriptを書いたことがない
  →まずはProgateでJavasrciptの基本を学びましょう
• Googleのアカウントを持っていない
  →GASの利用にはGoogleアカウントが必要です。こちらからアカウント作成をしましょう

３つともOK！という方は、一緒にGoogle Apps Scriptの使い方を学んでいきます！

このレッスンの流れ

このレッスンは、以下のステップで進めます。

1. GoogleDriveでGoogleAppsScriptを開く
2. 最初のコードを書いてみる
3. "Hello World" を実行する

Step1. GoogleDriveでGoogleAppsScriptを開く

まず、Google Apps Scriptを利用する準備をしましょう。
Googleアカウントをお持ちの場合は、以下のGoogle Driveのアドレスにアクセスして、サインインします。

Google Driveを開く

GoogleDriveを開いたら、画面左上の［新規］ボタンをクリックし、［その他］→［Google Apps Script］をクリックします。
Google Apps Scriptのエディタ画面が表示されたら成功です！

Step2. 最初のコードを書いてみる

それでは早速コードを書いていきましょう。
Google Apps Scriptのエディタは以下の赤枠の部分です。
ここにコードを書いていきます。

最初のコードでは「Hello World」を表示させます。
次にように書いてみましょう。

function debug(message){
  console.log(message);
}

function main(){
  debug("Hello World");
}

コードが記入できたら忘れずに保存しましょう。
コードの保存は、CTRL + Sで行うことができます。（Macの場合は、CMD + S）

Step3. "Hello World" を実行する

それでは、早速コードを実行してみましょう。
まず、関数を選択するボタンをクリックし、mainを選択します。
その後[▶︎実行]をクリックすると、実行されます。
画面下に「実行ログ」が表示され、 Hello Worldが表示されたら成功です。

お疲れさまでした！
初めてのGoogleAppsScriptコードを書いてみました。
これでGoogle Apps Script入門を修了しました。

Manajobでは、他のチュートリアルで実際に業務効率化のためのプログラムを書いていきます。
ぜひ挑戦してみてください。