Microsoft Face APIを利用して、AKBのメンバーの誰に似ているか特定してみよう
学習内容
このチュートリアルでは、画像を送ると、AKB48の誰に似ているか返ってくるプログラムを実装していきます。
このチュートリアルでは、顔認識(Face Recognition)を自動で行ってくれる機械学習API「Microsoft Face API」を利用し、実装していきます。
このチュートリアルでやることは、以下のとおりです。
- CSVから、AKBメンバーの画像を読み取り
- AKB48のメンバーの画像を、顔認識のAPIに名前と画像を送信
- Face APIがAKBメンバーの画像を学習
- 画像を送信すると、Face APIが一番似ているAKBメンバーを抽出して教えてくれる
といったものになっています。
CSVからAKBの画像データを取得して、データをMicrosoft Cognitive Face APIに送信します。 送信すると、Microsoft Face APIが顔と名前を一致して学習してくれるので、次に任意の女性の画像を送信すると、それに似たAKBのメンバーを教えてくれるといったものになります。
受講における必須条件
以下の理解があることが望ましいです。
- Windows / MacなどのPCが利用できる方
- Google Chromeをインストールできる方
- Pythonの環境構築が分かる方
- Pythonの基礎的な文法がわかる方
- Web APIの基礎的な文法が分かる方
また、このチュートリアルでは簡易的な開発環境であるGoogle Colaboratoryを利用してください。
このチュートリアルの流れ
以下の手順で学習を進めていきます。
- Microsoft Cognitive Face APIとは?
- PythonでAKBの画像データのCSVをインポート
- それぞれの顔認識の画像に対して、一人ひとり学習を進めるコードを書く
- 画像URLを指定すると、それに似た画像を返してくれるようなコードを書く
それではさっそく進めていきましょう!