Microsoft Cognitive Face APIの認証情報を取得しよう

所要時間:30分

さて、Face APIを利用するには、事前に準備が必要になります。

このレッスンでは、Face APIの事前準備の方法について解説します。

事前準備:APIキーとFace APIを起動しよう

Face APIを利用するためには、APIキーというパスワードのようなものと、独自の環境でFace APIが使えるように準備する必要があります。

APIキーがないと、Face APIは利用することができません。早速準備していきましょう。

マイクロソフトアカウントの作成

まずはマイクロソフトアカウントへの登録をしましょう。

こちらのURLにアクセスすると、マイクロソフトアカウントアカウントの登録が求められます。

まだ作成していない場合は、マイクロソフトアカウントを登録しておきましょう。

また、利用する場合はクレジットカードを利用することになります。最初の1年間は無料で利用することができるので、心配ありません。

Face APIのリソースの作成

次に、以下のURLにアクセスして、Face APIの利用できるようにリソースを作成します。

https://portal.azure.com/#create/Microsoft.CognitiveServicesFace

必要な情報は、以下の通りです。まずは設定しましょう。

サブスクリプション Azure サブスクリプション
リソースグループ 任意の名前
リージョン 東日本
名前 任意の名前
価格レベル Free F0

APIキーとエンドポイントを取得しよう

最後に、キーとエンドポイントを選択してください。

こちらのページに、キー1と、エンドポイントが存在するので、これらの値をメモしておきます。

これで終わりです。

次のチュートリアルでは、これらのAPIキーやエンドポイントの値を利用して、顔認識のアルゴリズムを実装していきます。